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PlearnWan
ホアヒンのメインストリート沿いに、PlearnWanという、観光客向けの一角があります。タイのノスタルジックな造りの中で、ショッピングと飲食が楽しめるという場所。
表通りからは、一見して何の建物なのか分かりにくい造りな上、ターゲットの客はバンコクから来るタイ人観光客ということで、表示の殆どはタイ語・・・。
その為、この白人天国のようなホアヒンにあって、中で白人を見ることは余りない、という珍しい観光スポットでもあります。
[ PlearnWan ホームページ ]
私たちも、ここの前は何度も車で通っていたのに、タイ人の友人に教えられるまで、ここがそんな商業施設だとは全く知りませんでした。
それらしき広告も看板も、車で通り過ぎる限りでは、殆ど目に入りません。
横道を入ると、奥の方に駐車場があり、有料で止めることができますが、近くをまわれば、ただで路駐できるところも沢山有ります。
中に入ってみると、レトロなトゥクトゥクや、クラッシクカーなどが有り、一緒に行った白人男性二人は、もっぱらそっちに関心を奪われていました(笑)。
タイ人の彼女の方は、食べ物の屋台に魅かれているようでしたが、この後、The Baguette というパン屋さんでお茶をする予定だったので、我慢することに・・・。
中はオープン・コンセプトで、2階建て。
一昔前の、懐かしいタイを再現した、リトル・タウンで、日本にも、昭和の街を再現したこういう商業施設がありますが、それのタイ版といったところですね。
日本人の私でも懐かしさをおぼえる、駄菓子屋や、お面などを売る店があったり、男性陣もそれなりに楽しんでいる様子。
ここに住んでしまえば、頻繁に来たいと思う場所ではありませんが、友人が遊びに来た時に、滞在中一度くらいは連れてきたら、喜びそうな場所です。
なんでこんな観光地が、欧米人向けには余りマーケティングされていないのか不思議です。
ホアヒンに来て、時間を持て余した欧米人達は、みなマーケット・ビレッジにウィンドー・ショッピングに行いきますが、特に買いたいものがあって行くのでなければ、欧米スタイルのショッピング・モールより、こっちの方がよっぽど観光客向けのはず。
英語のサインの少なさを見れば、欧米人をマーケットとして考慮していないのは明らかですし、実際、中には欧米人がほとんどいません。
『古いタイの街を再現した場所なんて、タイ人くらいしか興味ないと思う』と、タイ人の友人は言いますが、観光に来ている欧米人が来たいのは、こういう 『アジア』 を感じられる場所であって、マーケット・ビレッジが人気なのは、他に選択肢がないからだと思います。
観光客ではなく、住民の立場の私たちでも、結構楽しんだくらいですから。
おにぎりサイズのたこ焼き屋など、話の種になるものも色々・・・。
夫婦二人で来ることはないかもしれませんが、友人が訪ねて来る度に、毎回案内してくることにはなりそうです。