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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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ハウスシッター・ペットシッターという海外滞在方法

日本ではあまりメジャーじゃないようですが、海外では『ハウスシッター・ペットシッター』をすることであちこちを転々と旅行している人がいます。

特にリタイアした夫婦が多いのですが、シッターを必要としている人とシッター先を探している人をマッチングする有料のサービスもあります。

Hua Hin Blog / Thailand


明日の夕方には、私達が2ヶ月家を空ける間に、ハウスシッティングとキャットシッティングをしてくれる友人夫婦がオーストラリアから到着します。

3月にひと月ほどオーストラリアに帰っていた時は、彼らの息子がハウスシッティングに来てくれていました。

ハウスシッティングは、提供する側の条件も多少は違いますが、おおむね家賃はただ。公共料金に関しては使用量に応じて実費を払ってもらう人もいるようですが、我が家は公共料金の請求もしません。

犬に比べると世話が楽(毎日の散歩とか決まった時間の給餌とかがないので)とはいえ、キャットシッティングもしてもらうので、提供できるものはできるだけこちらから提供する姿勢でお願いしています。

海外の住宅事情だと、ゲストルームがある家も多く、普段から人を泊め慣れているというのもあるんだと思いますが、日本人の友人とこの話をすると、他人を家に泊めるのが嫌、特に自分がいない時なんてもってのほかという人が多く、普及しないのはその辺が理由かな…と思ったりします。

ホアヒンの友人はペットを飼っている人が多く、母国に数ヶ月単位で帰る人も多いので、その期間ハウスシッティングをお願いするのはよくあること…。

ペットがいるのにハウスシッティングを頼んでいない人は、たいてい住み込みのお手伝いさんを雇っています。

短期の旅行で1週間以下ならまだしも、長期にわたってペットをペットホテルに預けるのは避けたいと思う人が多いので。

うちもやむを得ない理由でペットホテルを利用する時でも、最長で3-4日くらい。
それでも二匹一緒だからまだ3-4日くらいなら…と思えますが、一匹だったら1-2日でも避けたいところでした。

家のことだけなら1-2ヶ月空にして出かけても問題はないのですが、ペットがいるとそういうわけにもいきません。

今回は2回とも知り合いに来てもらえることになりましたが、どうしても見つからなかったら、わたしも有料のサービスを使おうと思っていたところです。

友人たちが一番良く使っているのが TrustedHousesitters というサービス。

Facebookのグループなどでも『探してます』っていう投稿があったりしますが、有料のサービスのよいところはリファレンスチェックをしてあるというところ。

全く知らない人に家やペットをお願いするので、ある程度信用のできる仲介者が間にいたほうが安心ということです。

シッターをしたい人もシッターを探している人も有料で登録。登録の際には連絡先だけでなく、IDやドキュメントのチェック、雇用主や大家さんなど第三者からの推薦状など、この人本人の情報に間違いないことが確認されます。

それ以外にも、リファレンスやレビューも書き込まれますが、一般のレストランのレビューサイトのように誰でも書き込めるわけではなく、有料で登録している利用者だけが書き込めるので、レビューの信憑性も高いです。

利用者があまりに不当なレビューをしていれば、次回その人にお願いしようという人もいなくなりますしね。

登録は有料なので、捨て垢を沢山作って不当な書き込みを大量にするという問題も、今のところ発生していないようです。

利用者双方が、希望地やペットの種類、期日・期間などを設定して募集したり検索したりすることができます。

リタイアした夫婦で、定住する家をもたず、これを利用してあちこちで2-3ヶ月ずつ滞在しながら海外旅行を数年続けてますという人もいれば、年に1度の長期の海外旅行はこれを利用してますという人もいたり、シッターをしたい側の人も色々。

国内旅行先を探している人も沢山いるので、必ずしも海外から来てもらわなければいけないということでもありません。

うちの場合は、ガーデニングやプールクリーニング、ゴミの回収などはいつもどおりマネジメント会社がやってくれるし、週に1度はお掃除のお姉さんが来てくれるので、家のメンテは特に何もしてもらう必要はありません。

猫の世話もドライフードの自動給餌機と自動トイレがあるので、比較的簡単。
ウエットフードをあげたり、3日に一度自動トイレの袋を取り替えたり、給水器に水を足したりする程度。

うちの車も使ってもらい、家賃と公共料金は無料。

シッターにきてくれる人は、ホテル滞在より広いし洗濯機もキッチンもあるし、車も使えるし、ホテル代はかからないし…。

シッターする側にも、してもらう側にもメリットがあるシステムということです。

日本人が海外でシッターをする場合は、語学がネックになる人も多いとは思いますが、個人旅行で海外旅行ができる程度に英語が分かればどうにかなることが多いので、興味がある人は利用を検討してみるのもありだと思います。

いきなり英語圏に行くのは難しいかもしれませんが、タイとかシンガポールとかで2週間から1ヶ月くらいのなら、そんなにハードルは高くないと思います。

『暮らす』ように滞在する海外旅行もいいものですよ~。












バイリンガル日本人講師のオンライン英会話



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