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欧州旅行2017　その13　旅程編　Bamberg->Wurzburg->Wertheim->Kob

普段の旅行では、『名物に旨い物なし』 の通り、ご当地物ってそれ程毎日沢山食べたくなるほど美味しいわけでもなかったり、ツアーには参加しないので、料金に込みなのはホテルの朝食だけなので、長期の旅行でもそれほど食べ過ぎるっていうこともありません。

大体ホテルのビュッフェの朝食を遅めにしっかり取って、ランチはスキップし、夕方比較的早いうちに 『遅いランチ兼早めのディナー』 をとる…というパターンが多いので。

しかし今回のリバークルーズでは、毎日3食が料金に込みなだけでなく、食事も私達夫婦の好みにピッタリあっていて、本当に毎日しっかり食べ続けてしまいました…。



食べるだけじゃなく、毎食事にワインも随分飲んだので、ホアヒンに戻ってからは体重を戻すためにダイエットと格闘中。



石造りの建物っていくら眺めていても本当に飽きません。
シドニーに住んでいた時も CBD エリアにあるサンドストーンの建物をみるのが好きでした。



ディナーの後のラウンジでは、翌日のツアーで立ち寄るガラス工房の方が来て、ガラス細工作成の実演を見せてくれました。







今回のリバークルーズの間には、船の周りに集まる白鳥を見る機会が何度もありました。

この日は停泊中にベランダから餌をあげる人が沢山いて、いつもより長い時間白鳥たちも船の周りを漂っていました。



船からツアーの出発地点までは、みんなこのチューチュートレインで･･･。
いい年した大人ばっかりなのに、みんな結構興奮して写真を撮りまくり（笑）。



毎度ガイドさん達の英語は上手で、笑わされながらガイドを聴いているのですが、この日のツアーのガイドさんのサーカスティックぶりが飛び抜けて面白かった…。

昔東京で夫と英語のガイドツアーに乗ったときの悪い思い出があったので、英語圏じゃない所での英語のガイドさんに対する期待値を低く設定していたのですが、今回のツアーで考えを完全に改めさせられました。




そしてこの日は皆の待望のライン川のシーニック・ツアー。
日本語でも『ライン川くだり』っていうフレーズを聞いたことがある方は多いと思いますが、今回のリバークルーズの航行中のハイライトでもあります。



ツアー中は毎日天候には恵まれていたのですが、この日はまた特別に天気がよく、デッキにいても半袖Tシャツでも十分なくらいでした。



自然の景色も壮大でしたが、両岸に次から次へと現れるお城がまた壮観でした。
本当に『次から次へと』現れるんです。




私達もランチをデッキまで持って来て、午後のツアーが始まる時間まで、ずっとデッキでライン川の景色を楽しんでいました。

しばらくすると、余りにもみんながデッキから降りてこないので、スタッフの人達がドリンクのサービスをデッキまで運んでしてくれるようになりました（笑）。




アナウンスで、右手に見えてきたのが〇〇キャッスルで…とか、左手に見えてきたのが〇〇キャッスルで…と流れる度に、デッキにいるみんなが右へ左へと写真を撮りに走り回っていました。
本当にお城の数が多かった。




いままでは、教会や宮殿など、建物のなかが豪勢に飾られた所ばかりみてきたのですが、ここはそれとはまたちょっと違った趣のお城。




質実剛健を地で行くというか…、お金のかかった絵画やステンドグラスがあるわけではないのに、すごく重厚感がある建物でした。




ちょっと映画のセットみたいな感じもありましたが、別世界に入り込んだという感じ。




当時の生活様式や家財などがよく保存・展示されていました。



『お城』という言葉から想像する華やかな感じは全くなく、沢山見た歴史的建造物のなかでも一際印象に残っています。





夜の船上は 『オクトーバー・フェスト』。




歌あり踊りありで、普段のテーブルクロスでのファイン・ダイニングとはうって変わって、ドイツの街酒場の雰囲気を演出。




普段は私達は余りビールを飲まないので、『オクトーバー・フェスト』 のイベントがあっても参加することはないのですが、この夜は流石にもりあがりました。




毎晩 『今日は飲み過ぎた～』 といいながら自室に戻っていく日が続きます･･･（笑）。

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