注)只今旧サイトからブログの引っ越し中です。ブログの引越についての詳細はブログお引越しを御覧ください。
ホアヒンでの暮らし方 - 季節住民 (Seasonal Resident) など
我が家は4年近く続いた 『シンガポールとホアヒンを行ったり来たり』 の生活がまもなく終わり、とうとう 『ホアヒン定住』 の生活が今年後半から始まります。[ *この記事は2018年に書いています ]
既にホアヒンに住んでいる感いっぱいで、個人的にはそんなにライフスタイルが変わる気がしないのですが、ホアヒン在住の友人達は、『これでやっとあなたも私達の仲間ね~』 的な反応をしています(笑)。
まあ確かに、毎月定例のイベントがあっても、なぜかその日はシンガポールにいることが多くて参加できないとか、そのせいで私だけ知人のオーガナイズするイベントには招待されないということも多く、その度に友人達には 『はやく定住しないとね~』 と言われ続けた4年でした。
ホアヒンに 『暮らしている』 外国人には大きく分けて4つのタイプがいます。
1) まずは当然 『定住して暮らしている人達』。
彼らも更に分けると、母国又は他の国に家を残していて、いつかはそちらへ帰るつもりの人達と、そういうのは一切合切処分してきていて、もう死ぬまでここにいるつもりの人達です。
私達も、私達が仲良くしている友人達もだいたちは後者のグループ。
2) 次に私達が今までしていたような 『定住の準備で行ったり来たりしている人達』。
これが結構多いんです。
私達の場合は 『シンガポールとホアヒン』 の行ったり来たりでしたが、友人達の中には 『香港とホアヒン』、『上海とホアヒン』、『マニラとホアヒン』 を行ったり来たりしている人が結構います。
大抵は仕事の関係でその国に長く住んでいて、老後はホアヒンに移住しようと決めてから、実際にリタイアする数年前に準備を開始している人達です。
まずはホリデーで何度か来ている間に家を買い、仕事をしていない方がペットなどと先にホアヒンに引っ越してきて、家具を揃えたりリノベーションしたりを開始。たいていは妻の方ですね。
妻はたまに夫のいる国に帰ったり、夫は長期ホリデーが取れる度に年に数回、数週間単位でホアヒンに来る…ということを定年まで続けるというパターン。
我が家はちょっと詳細は違いますが、このグループです。
うちの場合は先にホアヒンに定住したのは夫の方で、行き来を繰り返してたのは私でしたが。
3) 3週間以上のホリデーなんて定年するまで無理…という日本人の方には信じられないかもしれませんが、ホアヒンに住んでいるように『見える』欧米人の中で結構多いのが 『長期の観光客』 です。
長期といっても2-3週間ではなく、2-3ヶ月。長い人は4ヶ月くらい来る人も。
多いのはロシア人ですが、その他の北欧の人も11月から3月くらいの間に、長期のホリデーで来る人が沢山います。
ホアヒンでは1ヶ月単位 (又は、グレーゾーンですがそれ以下でも可) で借りられるコンドや一軒家が沢山ありますし、それらは大抵全家具・食器付きで貸していますから、スーツケースだけで来ても普通にその日から 『暮らす』 ことができます。
バイクや車もその期間借りる人が殆どなので、車を運転し、スーパーで買い物し、普通の家に住んでいる…ように見えると、話を聞くまで住民なのか観光客なのか区別がつかない場合が殆どです。
4) そしてタイトルにも書きましたが、私達が Seasonal Resident (季節住民) と呼んでいる人達。
一年のうち、ホアヒンの季候がいい時期はホアヒンに、母国 (又は別の国) の季候がいい時期はそちらに暮らす人達のことです。
3)の長期ホリデーの人達と違うのは、このグループの人達にとってはホアヒンは旅行先ではなく、年の半分くらいを過ごす生活拠点の一つであること。
なのでこのグループの人達は、たいてい自分たちの家 (又はコンド) を所有しているか、年契約で賃貸しています。
多くは北半球の人なので、だいたい11月から3月はホアヒンに住み、4月から10月は母国で暮らす…というパターンです。
私達のゴルフグループも、そろそろ母国に帰っていく人が増えるシーズン。
『じゃあね、また11月にね~』 があちこちで聞こえる季節になってきました。
昨日一緒に夕食を食べた、お向かいの家のカップルもあと2週間ほどでスペインへ戻って行きます。
なのでこの時期はホアヒンの人口が一気に減るんですよね~。
観光がオフシーズン (猛暑で雨期だし) になるというのもありますが、季節住民が減るのも大きい。
毎年この時期を乗り越えられなくて閉店するビジネスもでるので、今年は5月から飛ぶホアヒンとクアラルンプールを結ぶ直行便がいい影響を与えてくれるかどうか期待されているところです。
[ *この後このフライトは就航しましたが、コロナの影響で一時ストップしていました。2022年5月現在、減便で再開しています。 ]
Kinokuniya Bangkok Online Sale
この "Kinokuniya Bangkok Online Sale - " は 2022年05月31日 で終了しました。
この "Kinokuniya Bangkok Online Sale - " は 2022年05月31日 で終了しました。