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家の購入の契約と家具などの買い物
この家にする!と決めてから早や2ヶ月以上。弁護士と不動産屋の間で、契約書の見直しと書き直しの連続で、ずっと1バーツも払わないままだったのですが、ようやく弁護士の方から最終的なGOサインが出て、契約書にサインができる段階になりました。
このやり取りは、その間ずっとホアヒンにいたうちの夫がやってくれていて、私は契約書にサインをするタイミングで、今回ホアヒンに戻ってきただけなので、苦労した夫に感謝感謝。
やっと計8つくらいの書類にサインをし、デポジットの30%を払い、後はクロージングを待つのみ…というところまできました。
タイではクロージングに要する日数は、だいたい30日くらいが相場とのこと。
余裕をみて、鍵をもらえる日は8月7日という予定になりました。
本来なら、クロージング後に鍵をもらってからでないとダメなのですが、来週からリノベーションをはじめても良いという許可ももらい、一気に作業が加速します。
契約書にサインをした翌日には、購入する家でビルダーやエージェントの人と待ち合わせ、あちこち再度採寸したり、どこに何をつけるとか、リノベーションの詳しい相談をします。
1~2日前くらいまで、比較的涼しいかなぁ~と思っていたのに、こういう日に限ってものすごく暑い。
リノベーションの打ち合わせの間に、みんな汗だく…。
契約書のサインと、リノベーションの打ち合わせ、それから家具や電化製品を選ぶのが、今回私がシンガポールから戻ってきた主な理由。
なので1週間チョットの滞在の間、毎日本当に忙しかった…。
夫と観ようと思っていた映画も観にいけず。
毎日朝から晩まで、ホアヒン中の家具屋や電化製品店をまわって、あっというまに終わってしまいます。
家の購入にはある程度の額の家具用のバウチャーがついてきていて、指定の家具屋さんで、余り面倒なことを言わなければ、3ベッドルームの家の中と外用の家具を、そこそこ揃えることができます。
この『家具用のバウチャー』というのは、ホアヒンには全家具付で売っている家も多いのですが、それだと家具の好みやニーズにあわないなどの問題もあるので、『全家具付だけど、どれにするかは選べますよ』 というシステムなんです。
我が家は 『余り面倒なことを言わない』 客とは正反対のポジションをキープしている自覚があるので、最初からバウチャーだけでは無理だと分かっていました。
指定の家具屋で調達できるものは調達しましたが、どうしてもいくつか気に入ったのが見つからず、それこそホアヒン中の家具屋を見てまわりました。
必要な家具全部を指定の家具屋で揃えることはできませんでしたが、それでも、指定の家具屋の合計額は、バウチャーの合計額を軽く上回って、持ち出しになってしまったし…。
散財、散財…。
どうにかこうにか、最後の大きなアイテムのカウチで二人の気に入ったのを見つけたところで、今回の私のホアヒン滞在はタイムオーバー。
後はホアヒンに残る夫と、当分はシンガポールからスカイプ会議で調整する予定。
ホアヒンでどうしても気に入ったものが見つからなかった ワイン・フリッジ を探しに、帰路はバンコクで1泊。
シンガポールに戻る前に、今度はバンコク中を探して歩きまわりました。
冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、ベッド、クロゼット、テレビ、カウチ。あと今探しているワイン・フリッジ。
だいたい大きな物の購入が終われば、後はちょこちょこと揃えていけばいいので、先週に比べると、気持ちが60%くらい落ち着いてきました。
夫婦フルタイムで働いている時は、大型の買い物が続くと『これはちょっと待って、また今度』 と買う時期を調整することもありましたが、リタイアメント・モードになると話しは別。
半年待ったからといって、半年分の貯金が増えるわけではありません。
今経済的に余裕がなくて買えないものは、1年待っても買えないことにかわりはないわけです。
逆に買おうと思っている大型の買い物は、できるだけ全部今のうちに揃えて終わりにしたい。
うちの夫は西洋人のくせにアジア暮らしが長いせいか、値切り方が私より上手。
さんざん探して見つけたカウチは、諦めきれないくらい気に入ったのに、かなり高くて予算オーバー。もっと安いのを探さないとダメかなぁ~と思っていたら、うちの夫が上手く交渉して40,000バーツほど安くなりました。ビックリビックリ!
大人が二人くらい寝られそうな L字の大型カウチは、今回購入したもののなかで一番のお気に入り。
あぁ~はやくあのカウチに寝そべって、テレビを観ながらダラダラしたい…。
しかしこの1週間忙しかったなぁ~。なので、今晩はバンコクでゆっくりしてからシンガポールにもどります…。