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ミャンマー国境
ホアヒンの我が家からは、一番近いミャンマーとの国境まで、車でのほんの1時間半くらい。もちろん、タイはミャンマーと細長く国境をはさんで延びているので、国の境自体はもっとそこらへんにありますが、ここは、ちゃんとイミグレのある行き来するための国境の話。
うちから南に15分くらい行くと、マクロという超大型スーパーがあって、同じ店の北の店舗よりアクセスがいいので、我が家はこっちの方によく行くのですが、その道をそのまままっすぐ南下すればいいのだと、友人たちが話していました。
まっすぐ南へ1時間くらい行ったら、サインが出てるから、そこを右に曲がる・・・とのこと。
そこで旦那と相談して、明日私はシンガポールへ帰るし、10月は仕事がとびとびで入っていて、しばらくシンガポールにいることになるかもしれないので、その前にドライブと観光をかねて、そのミャンマーとの国境とやらまで行ってみようということになりました。
話によると、国境のまわりに、マーケットが出ていて、オーキッドなどがかなり安く買えるらしい・・・。
アメリカに住んだり、シンガポールに住んだりしていると、車で国境を越えること自体はとりたてて珍しくもないので、国境の標識を見るだけだったらつまらないかな~と思いましたが、マーケットがあるなら、ちょっと退屈しのぎにはなるかもしれないし・・・。
南へ延びるバイパスは、ホアヒン周辺にしては程々に舗装の程度もよく、1時間半くらいならあっという間です。
この辺では珍しくない、ものすごーくオーバーロードなトラックを避けるように、南へ向かいました(笑)。
しばらく行くと、確かに、ミャンマーは右という道路標識がでています。
大きな目立つサインはこれだけだったので、これを見逃すと、このまままっすぐ走り続けて、コサムイ辺りまで行ってしまいかねないので、家をでて30分を過ぎたころから、目を凝らすようにサインを探していたのは正解でした。
標識はでていたものの、実際曲がり角にきたら、本当にこの道か?と不安になるような、細い道・・・。
もう少し幅の広い道を想像していたので、多少不安な気持ちのまま走っていると、ところどころに、イミグレーションなどの小さなサインがいくつもあったので、取りあえず一安心。
ここがタイの突き当たり・・・というところまで来ると、大きな白いゲートがあって、ミャンマーへ本気で行く気がない人は、ここでUターンすることになります。
広い駐車場には、大型の観光バスが何台も止まっていて、どうやら国境を越えるつもりはないのに、ここまでやってくるのは私たちだけではないらしい・・・。
・・・といっても、この国境は今のところタイ人とミャンマー人にしかオープンになっていないので、私たちが物見遊山で超えることはできないらしいです。
白いゲートの手前付近には、かなりの広さに渡って店が点在。
おもに土産物、家具屋、植物などを売る店や飲食店で、なかにはアンティーク・ショップなんていうのもありました。
観光バスでやってきているのは、欧米人よりもアジア人の団体の方が多いようでしたが、どちらにしても、思っていた以上に観光客が来ているので、ちょっとびっくり。
帰りは、ゲートに来る途中でみたレストランに、飲み物でも飲もうと思ってたちよったら、今日がグランド・オープニングとのこと。
オーナーが、今日がオープニングだから、一緒に写真を撮りたいといいます。
まあ、こんな田舎町では、初日に西洋人がきてくれたのが、もの珍しかったということですかね。
次回いったら、うちの旦那とオーナーのツーショットが、額縁にでも入れて、壁にかざってあるのかもしれません。
天気もよかったし、ドライブがてら遊びに行くには丁度いい距離でした。
シンガポールからミャンマー人の友人が遊びに来ていた時に一緒に来ていたら、いろいろ説明などきけたのかも・・・と思うとちょっと残念ですが、遠路はるばる友人が来たときにでも観光で案内して来るにはいいところなので、また来る機会もあると思います。