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ホアヒンの薬局で薬を買う

シンガポールにいる時から体調が悪くて、ホアヒンに戻ってくる日をずらそうかと思っていたくらいでしたが、どうせ寝ているならシンガポールで寝ていてもホアヒンで寝ていても同じだと思って、先週の水曜日にちょっと無理して帰ってきました。

その後体調はなかなか回復しなくて、結局今までほとんどベッドルームから出ない生活をしてました。

まだ全快とはいかないまでも、ようやくほぼ平常運転に戻ったので、久しぶりのブログアップ。

体調が悪くなったりケガをしたりすると、病院に行くだけじゃなく、薬局のお世話になることも多いはず。

私も今回は病院には行かずに、薬局で買ってきた薬だけで乗り切った（まだ乗り切ってない気もするが）ので…。

私は海外生活の方が長くなってしまったので、飲みなれた薬というのも、海外のものがほとんど。
いまでも日本の！と思うのは正露丸と虫刺されの薬くらいかな～。

ホアヒンにはシンガポールと同じ系列のドラッグストアがいくつもあって、並んでいる薬も見慣れたものばかり。
流石にタイのローカルの薬は安くても、表示が全部タイ語なので、なかなか手を出せません。
これは完全に語学力の問題…。




シンガポールには日系の薬局もいくつかあって、日本で普通に見るような（たぶん、笑）薬は一通り棚に並んでいます。
言葉の問題だけでなく、やはり薬は飲みなれたものの方が…という方も多いはず。

この辺は、いくら英語が得意でも病院は日本語で…と思う人と似ているかも。

残念ながらホアヒンには日系の薬局はないので、日本の薬を手に入れることはかなり難しいと思います。

バンコクで病気になったことがないので探したことはありませんが、バンコクにならシンガポールのような日系の薬局もあるようです。

でも、具合が悪くなってからバンコクまで薬買いに行くっていうのも現実的ではないので…。

なので、ホアヒンに住むだけでなく旅行でいらっしゃる方も、風邪薬やおなかの薬など、一般的なものは一通り日本から持ってくることをお勧めします。

逆に私が便利だと思っているのは、他の国より処方箋なしで買える薬が多いこと。
これは医薬関係の方からすれば駄目な話なのかもしれませんが…。

以前から飲んでいる薬でも、他の国では一度医者に診てもらって、処方箋をだしてもらってからじゃないと買えない薬でも、タイでは薬局のカウンターで処方箋なしで買えるものが多いんです。
しかも、他の国で買うより安いものも多い。

なので滞在中に追加で必要になるかも…と思う薬は、パッケージの写真を撮っておくと便利です。

私は薬局に行くと、実物の箱や写真をみせて、この薬は売っているか？と聞くようにしています。
向こうもプロなので、見ればすぐにわかって、あれば出してくれますし、『ああそれは置いていません』とか『ジェネリックのこういうのもありますよ』などと対応してくれます。

私が今でも日本から手に入れている医薬品はこれだけです。
これだけは未だにバンコクでもみつかりません（どなたか売っている所をみつけたら教えてください）。



こちらで手に入る虫刺されの薬は一通り試しましたが、これより効果があるものもみつかりません…。

それ以外は特に日本の薬でなければ…というものもないので、タイの薬局で買えるもの（病院で処方してくれるものも含む）で困っていません。

日本で使っているものと同じものが売っていなくても、同じような成分のものはたいてい売っていますので、今使っている薬が日本製でパッケージも全部日本語で…という場合は、中に入っている説明書に英語で成分表示が書いてあるのがあれば、それを持ってくるといいと思います。

もちろん重い病気に関する薬など、医師に診てもらって処方してもらうのが一番ですが、ちょっとした風邪とか薬局で薬を買って済ませたい場合もあると思いますので。

私が便利だなと思ったのは、口内炎の薬です。

口内炎の薬は沢山売っていますが、私が効くと思っている唯一のは豪州でもシンガポールでも医師の処方箋がないと買えなかったのですが、タイでは薬局で買えます。

後は抗ヒスタミン剤。

これもシンガポールでは定期的に医師からまとめて出してもらっていたのですが、今は必要に応じて薬局でいつでも買えます。

私達もタイ語が読めないので、表示がタイ語オンリーの薬しかないと、自分で買うのはお手上げですが、大抵の薬は英語の表示もありますので余り困ったことはありません。

たまにSNS上で流れてくる、『お腹を下した時にはこれが効くよ！』というようなタイの薬はパッケージが全部タイ語で、まだ怖くて試したことがありません（笑）。

バンコクの街を歩いていても思いますが、ホアヒンにもものすごく沢山の薬局があります。セブンイレブンと店舗数を競っているのかな…と思うほど。

ショッピングセンターの中にも、コンビニを兼ねた Bootsや Watosons といったドラッグストアもありますが、薬局を探しているなら FASCINO というチェーン店がお勧め。

うちが一番良く使っているのは LAB Pharmacy で、バンコクにも20店舗ほどあるようです。

ショッピングセンター以外にも、街なかには至るところに ยา または ขายยา というサインをだした薬局があるので、簡単に見つけることができます。

バンコクやホアヒンでは、比較的小さな薬局でもほぼ英語が通じますが、薬の詳細についてのやり取りが不安な時はパッケージを見せて確認しています。

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