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ホアヒンでの病院通い
ホアヒンに住むようになって以来、まだそれほど大病や大怪我をしたことはありませんが、夫と私で既に何回かホアヒンで病院に通う機会がありました。もう何ヶ月か前になりますが、体中ものすごい数を蚊に刺されて、何を塗っても何を飲んでも痒みが我慢できなくなって行った時は、簡単な問診だけで薬をもらって帰ってきましたが、今回夫の調子が悪くなった時は、テストなども色々してもらいました。
風邪かインフルエンザかと思って家で様子をみていたのですが、良くなったと思ったら翌日高熱がでてを繰り返し、だんだん悪化してきたので、諦めて病院へ行くことに。
問診のあとお医者さんが直ぐに、夫の耳周辺が赤く腫れているのに気づき、一応インフルエンザかどうかのテストはするが、鼻の方の問題じゃないかと思うので、そっちのレントゲンもとるといいます。
シンガポールのお医者さんでも、風邪の症状を訴えて高熱があると、特にテストもせずに『ああ、これはインフルエンザですね』ということになって、薬をもらって帰る…ということがほとんどだったので、インフルエンザかどうか確認するテストをするのは今回がはじめて…。
最初夫は、自分でもインフルエンザだろうと思っていて、安いクリニックに行くといっていたのを、私が説得してバンコク・ホスピタルへ来たのですが、テストの結果インフルエンザではないとわかり、次にレントゲンをとることに。
レントゲンの結果、やっぱり鼻の方の問題(サイナス・インフェクションって日本語でなんていうんでしょう…)だとのこと。
この時点で、夫もクリニックではなく設備の整った病院に来たのが正解だったと思ったようです。
結局その日は、鼻の洗浄をするキットや抗生物質など、計7種類の薬をもらってきました。
問診、インフルエンザのテスト2種、レントゲン、診察、7種類の薬で、自費で払う場合の合計金額は7500バーツほど、シンガポール・ドルで300ドルほどでした。
まあ妥当な金額だと思います。
夫は薬を飲み始めた翌日から回復へ向かい、1週間くらいで完治しました。
その後今度は私が、3週間ほど痛んでいた腰の関節から太ももにかけての痛みが、一向に治らないので、再びバンコク・ホスピタルへ。
飲んでいる薬がきいている時は大丈夫なのですが、薬を飲まないと痛い。その薬も、もうなくなりそうなので、今飲んでいる薬も持って行ってきました。
問診後、やはりレントゲンを2枚取って、腰の関節・骨に異常がないか確認し、そこは大丈夫ということで、2種類薬をもらってきました。
この時は、問診、レントゲン2枚、診断、薬2種類で、自費で払う場合の合計金額が約2500バーツ、シンガポール・ドルで約100ドルでした。
シンガポールでいうと、ラッフルズ病院並の設備と清潔さ。院内はエアコンがきいていて、カフェや食堂もあり。この設備でこのくらいの治療費というのは、今までに住んだ他の国(豪州、米国、シンガポール)の医療費と比べても良心的だと思います。
受付から薬局までみんな英語ができるので、私たちのようなタイ語ができない外国人にはホント安心です。
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