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フードコートの衛生度
タイで安いご飯を食べる→屋台飯→お腹をこわす みたいな図式が当然と思っている人は多いようですが、実は本当に心配をしなければ行けない屋台飯屋といっても、水道の設備がなくバケツにくんだ水で食器洗いから調理までこなしているような店くらい。そういう店でもタイ人やタイ滞在が長くて免疫ができてくると大丈夫らしいが、まあ短期の旅行者にはお勧めしません。
安い屋台飯を提供しているような店でも、実は屋台の裏ではちゃんと水道が通っているところも多い。
ナイトマーケット近くで固まって営業しているところなどは水道水を使っているところが多い印象。
そうは言っても、ごちゃごちゃ屋台が出ている辺りでそこまで確認できないから心配・・・という人にお勧めなのが、ショッピングセンターなどに入っているフードコート。
バンコクの高級ショッピングセンターはもとより、ローカルの街にあるTESCOなどが入っている日常のお買い物用のショッピングモールでも、フードコートが入っているところは結構あります。
値段もバンコクのパラゴンやセントラル・チットロムなどに入っているフードコートは結構な値段を取りますが、ちょっとローカル仕様のモールに行くと屋台と変わらない位の値段で食べられるところも沢山あります。
うちの近所のフードコートはこんな感じで1品40~60バーツくらいが主流。
安いと言われると、屋台と同じくらい衛生面を心配する人も多いと思いますが、こういったモールの中にあるフードコートはシンガポールと同じ様な感じ。
シンガポールと違い、ほぼ必ず各テーブルにティッシュも置いてあるくらい。
更に箸やスプーンを取るところには、熱湯が用意してあり、みんなここでスプーンやフォークなどをささっと熱湯消毒してから使っています。
こういうのはシンガポールでは見たことがありません。
モールの閉店時、開店前にあわせて床やテーブルもきれいに掃除しているので、余りギトギト感もなく・・・。
タイでローカル飯を安く楽しみたいけど、お腹こわすのが心配・・・という方は、まずフードコートから試してみるのがお勧めです。
取りあえず東南アジアまで旅行にきた・・・という方には、フードコートの衛生度ならちょっと心配性の方でもきっとOKのはず。