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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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リタイアメントビザ(OA) 更新に必要な保険

昨年あたりから、リタイアメント・ビザの更新には保険に入っている必要があるという情報が流れてきてはいましたが、私達が去年の10月に更新した時はなくても更新できたし、ないとだめだと言われた人やなくても大丈夫だった人の話などが錯綜していて、今年は一体どうなのかな…と思っていました。

もともとそのうち保険には入るつもりではいたのですが、先に申し込んでしまって、ビザの更新時にその保険じゃだめですねって言われるのは困るので、更新時に具体的な指示をきいてからにしようと思っていました。

そして今年のビザ更新時。

旦那のリタイアメント・ビザは国内から申請したのでOビザ、私はシンガポールから申請したのでOAビザ。
Oビザの旦那は保険に入らなくても更新できましたが、OAビザの私は保険に入らないと更新できないと言われました。

去年はいらなかったよと言ったら、今年から完全施行になったんだよと言われました。

そこで、じゃあどういう保険に入れば更新できるのかと聞くと、こういった紙切れと、保険ブローカーの人の名刺をくれたので、早速この人にLINEでメッセージを送ってみました。

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保険を売りたいブローカーの人は、もちろんイミグレの人より親切に色々教えてくれます。

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とりあえずすぐその日のうちに会う約束をしましたが、その合間にもどんどん情報をLINEで送ってきます。

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私はビザの更新の為にどうしても保険に入らなければなりませんが、同時に旦那も保険に入る予定なので、二人分の保険料の相談をします。

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一番心配だったのは、今日申し込んでいつサーティフィケートがもらえるのか。
私のビザ更新の期限までに間に合うのかどうか…ということです。

それに関しては4-5営業日で可能という返事。
それなら、実際に倍かかったとしても間に合うのでちょっとホッとしました。

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保険によっては最初の加入年齢が60歳までとか70歳までとかかなり低い設定になっているところもあり、それも心配でしたが、最初の加入が80歳までOKのもあるとのこと。
もちろんOAビザの更新に使える保険です。

その保険は更新は99歳までできるとのことで、2つ目の心配もちょっと解消。

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保険の適用がかなり限定的でもよければ、OAビザの更新に必要な保険はもっと安いのからもありましたが、今回は主に外国人向けと思われる Pacific Cross という会社のにすることにしました。

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我が家が保険に関してずっと検討中だったのは、実際に高額医療を受けることになった際に、保険に入ってはいてもカバーされない場合もあるので、保険に入らずに保険料相当額を別途預金しておいた方がいいかな…とも考えていたからです。

実際手術・入院した友人も、保険適用外だったりしたこともあったので…。

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そこで今までは毎年、友人夫婦が二人で年間これくらい保険料を払ってると言っていた額を、医療費専門口座を作って、そちらに貯めていました。

今まで大病も事故にもあってないので、毎年ほぼ手つかずでそのまま預金口座にたまっていたので、この調子でいけば、何かあっても医療費専門口座から払えるかな…とも思っていました。

更にふたりとも歳も歳だし、子育てしてるわけでもないから、例えば今癌になったとして、高額治療を受けるかどうか…というような話もよくしていました。

ただ急に心臓発作でたおれたり、交通事故にあったりして、考えるまもなく救急車で運ばれて手術・入院ということもあるかもしれないし、それで入院が3ヶ月とかになったら、やっぱり保険がないと心配かな…という話もしていました。

なので、ビザの更新に必要になった時点で二人一緒に保険に入る…という流れを想定はしていたし、医療費専門口座にためていたお金もあるので、急に保険料を払うことになっても、それ自体は想定内で問題はありませんでした。

それでも、保険でカバーされない出費も想定して、余り高額の保険料は払いたくないし…と悩んではいました。

今回ブローカーの人と相談して知ったのは、deductible(控除額?)を多めに設定すると、保険料がかなり安くなるシステムがあるということです。

保険は使わなければ翌年保険料が割引になるから、なるべく少額の時は使いたくないし、本当に保険が使いたいのは手持ちの現金では払えないような高額の時なので、払える時は自分で払い(deductibleを多めに設定)、自分では払いきれないような医療をカバーしてくれる高額保証の保険に入るというのが、一番我が家の計画にピッタリきます。

また実際に保険を使ったときや、年齢とともに保険料はある程度あがっていくので、最初から余り高額のに入ると後々辛い…などのことも考えて検討しました。

本当はふたりともOutpatientはつけたくなかったのですが、OAビザの更新には必要だといわれたので、Outpatientは私のにだけつけることに。

deductibleを多めに設定したのと、多分友人より私が一回り若いせいもあってか、二人合計した掛け金は、友人たちから聞いていた額よりかなり低めで抑えることもできました。

その日は申請書類を記入するだけで、4-5日待つように言われて帰宅。

3営業日後にフォローアップのメッセージーを入れると、ドキュメントをメールするからサインして送り直してくれと言われ、その通りにすると、翌日にはビザの更新に必要な書類だけ先に用意してくれました。

イミグレにはその書類を持って行くと、問題なくビザの更新はできました。
イミグレの方ではデータベースで直ぐに確認できるようになっているのだそうです。

とりあえずビザの更新ができてホッとしました。






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