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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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M Pass カード (月額定額制観放題メンバーシップ) の受け取りと利用

前回は『映画館の M Pass カード (月額定額制観放題メンバーシップ) に申し込んでみた』で、申込みを完了するところまで書きました。

結論から先に書くと、その後のカードの受け取りも、カードを使ってのチケットの購入もスムーズにいきました。



申込みからカードの受け取りまで

ネットでの申込みの仕方は、前回の『映画館の M Pass カード (月額定額制観放題メンバーシップ) に申し込んでみた』をご参照ください。

申込時にメールアドレスも電話番号も入力しているのに、『申し込み完了しました』とか『◯◯日にカードのピックアップができます』とか何も来なくて、いつ行けばカードの受取ができるのか不明…。

Major Cineplex に問い合わせても、全くみのある回答を得られず…。

これがホアヒンの映画館なら、無駄足になるのは気にならないのですが、何しろ受け取りに指定したのはペチャブリの映画館。うちからだと片道車で1時間弱…。
本当なら、確実にピックアップできることを確認してから行きたかったのですが…。

まあ他に選択肢もないので、無駄足覚悟で行ってみることにしました。
念の為数日まってから行ったほうがいいかな~とも思いましたが、朝に申し込んで、その日の午後に受け取りに…。

窓口で3日後に来てくださいって言われても、片道1時間弱の道のりが往復1回分無駄になるだけなのですが、『何これ? M Pass って何?カードの受取なんてしらんよ~』くらいの返答は想像できたので、『ああ M Pass のピックアップね~』とすんなり話が進んでしまって逆にびっくりしたくらい…。

念の為に持っていった確認画面のプリントアウトも必要なく、IDカードを出すと、ぱぱっと手続きをして、その場でカードを発行してくれました。

係の人が最初に電話番号を入力した時は私達のデータが出てこなかったのですが、ID番号を入力すると出てくる…という、一瞬のハラハラはありましたが。

私達はIDカードを使って申し込みましたが、持っていない人はパスポート番号でも登録できるようです。
カードの受取の際は、IDカードまたはパスポートの持参をお忘れなく。

ネットでは登録の手続きに150バーツかかるって書いてあったので、現金を握りしめて窓口に行きましたが、なぜかお金はいらないよ~と言われました。
本当に必要ないのか、係のお兄さんが間違えたのかは不明ですが、二人で300バーツ取られると思ってたのに必要なかったので、ちょっと得した気分。

カード自体にはクレジットカードのように自分の名前などの記載はありません。
夫のと間違えないように、裏にサインペンで名前を記入しておこう…。

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カードを使って実際に映画を観てきた

今ホアヒンで上映している映画はどれもあと1週間くらいで終了になってしまいそうなので、カードもピックアップしたことだしと、翌日には映画館へ…。
本当にカードが使えるかも、はやく試してみたかったですし。

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映画館のチケット販売機で映画と席を選んでカードをスワイプすると、カードの持ち主の名前が表示され、この名前で発券するよ~というのが確認できます。

カード利用には、複数の人で一つのカードを利用するという不正ができないように、色々な決まりがあります。

発券後、入場するときにもチケットと一緒にカードの提示が必要…とあって、バンコク辺りでは徹底されているのかもしれませんが、観に行く人数が少ないホアヒンでは何も言われませんでした。

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追加料金

一部、料金が高い映画には追加料金がかかります…というのは最初から明示されています。

夫とは、例え全ての映画に追加料金50バーツ取られても、『月の会費が300バーツで、1回50バーツで観られる』ならまだ安い…と話していました。

ホアヒンでは一番安いスタンダードシートは大人一人220バーツです。バンコクではもっと高い映画館もあるようですが、コロナ以前は映画の日やシニアディスカウントなどがあって、100~120バーツくらいで観られていたので、それに比べると結構高い。

以前のように週イチで観に行くとして、普通に払うと一番安い料金のばかりだとして、月に最低一人880バーツかかる計算です。

月額料金が300バーツで、毎回50バーツ追加を払うとして200バーツ、計500バーツで、それでもかなりお得。
実際にどういう基準で追加料金を請求されるのかわからなかったので、そんな計算をしたりもしていました。

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駆け込みで終わりそうな映画を二本観てきたので、追加料金の概要(たぶん)が分かりました。

最初に観たのはスタンダードシートが220バーツ。この時は追加料金なし。二本目に観たのはスタンダードシートが240バーツ。これには一人20バーツの追加料金が請求されました。

スタンダードシートが220バーツを基本に計算しているようで、思っていた以上に明朗会計でした。
この辺はバンコクはスタンダードシートの料金がもっと高い映画館も多いので、どこの映画館で観るかで追加料金は相応に変わるものと思われます。

カード利用上の注意

殆どのことが予めサイトに明記されているので、『えっそんな…』と後出しジャンケンみたいなことはないと思いますが、申し込む前に気をつけた方がいいことの最大のポイントは

チケットの予約購入はできない

ことだと思います。

これもホアヒンでは全く問題にならないのですが、バンコクで週末の混んでいる時にしか映画を観に行けない人にはネックになるかも…。

後、ドキュメンタリー、コンサート、そしてなぜかインド映画にはカードの利用はできないとのことです。
それ以外は3D映画とかカップルシートとかでも、追加料金でアップグレードできるようなので、追加料金でも不可っていうのはなぜかな…とは思いますが。

後は、本人しか使えないとか、入場の際にもカードの提示が必要とか、同じ映画は一度しか観られないとか、二本以上のチケット購入には、2時間以上間があいていないといけないとか…。
だいたいは不正利用を阻止しようという意図が明白なものばかりで、普通に使う分に支障になるような決まりは、今のところはみあたりません。

チケットには名前も印刷されるので、怪しいと思われるとIDの提示なども要求されて、チケットに印字されている名前とのチェックとかもあるのかもしれません。

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バンコクでも平日の真昼間にしか映画を観たことがないので、週末の混雑がどれくらいかわからないのですが、予約しなくても観られるよっていうのであれば、簡単に元はとれると思います。
ざっくり、月に1.5本観ればいい計算なので…。

我が家は、もうすぐ終わりそうな映画で観たいのがまだあるので、今週中にあと2本は観に行く予定。

早くホアヒンの映画館でもカードのピックアップができるようになるといいですけどね~。そうしたらホアヒン在住の友人たちにも勧めるんだけど。






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