注）只今旧サイトからブログの引っ越し中です。ブログの引越についての詳細はブログお引越しを御覧ください。

ロードトリップに出る前の猫のトレーニング

ジンジャーはすでに何度か旅行に連れていっているので、今回特別なトレーニングは何もしていませんが、トフィーにとっては初めての旅行。

本当に連れて行けるのかを試す目的もあり、行く前に少しずつトレーニングをしました。

• 車での移動の練習
• ストローラーに乗せて移動の練習
• 長めの日帰り旅行
• ホテルに一泊

まずは車での移動の練習。
最初はホアヒンの街中の近距離で。

猫を乗せる時は、ペット用の小さなベッドに入れています。
何かあっても運転中に運転手側にとんでいったりしないように、リーシュにつないでいます。




ペット用のシートベルトはある程度のサイズの犬なら使えるかもというのを見たことがありますが、うちの猫ズに使えるようなものをみたことがありません。

ケージに入れて後部座席に乗せても、事故対応としては、ケージ自体が動くので、よほど対策を講じないと安全性が増すわけではありませんし、ジンジャーが嫌がって道中3時間でもずっとなきつづづけるので、精神安静上よくありません。

ジンジャーがリラックスして乗れて、安全も考えて…という妥協点で、助手席でリーシュにつないで膝の上で抱えている状態が定着しています。

ジンジャーは慣れたもので、車に乗ってもおとなしくしているし、すぐに寝るようになりました。
トフィーはまだ物珍しくて、車の中を歩き回りたがったり、立ち上がって窓の外をみたがったりと、なかなか落ち着きがありません。


車移動の次は、ショッピングセンターなどに連れて行って、ストローラーに乗せて移動の練習。




車移動時もそうですが、ストローラーも、二匹一緒でジンジャーの方も大丈夫なのかの確認もありました。

ストローラーの中でも、ジンジャーはおとなしく寝そべっていることが多いのですが、初めてのトフィーは前に移動したり後ろに移動したり…
その度にジンジャーの上にのったりと、狭い中でも結構ジタバタするので、慣れるまでちょっとかかりました。

何度かショッピングモールに連れて行って、モールの中をストローラーで歩きまわったり、トラベレーターで移動してみたり。

通りすがりの人達が『きゃぁ～かわいい～！ねこぉ～！』といって駆け寄ってくるのにも慣れたようです。


近場への車移動、現地でストローラーに乗せてカフェに立ち寄り…に慣れてきたあたりで、長めの日帰り旅行に行ってみました。

片道2時間くらい、長めのランチをとって、家を出てから帰るまで6－7時間。
ポータブル・トイレも準備してでかけました。

家を離れている時間がこんなに長いのもトフィーには初めてでしたが、湖を見たのもはじめて。




とにかく全てが初めてで、何にでも興味津々でずっと興奮状態でした。
反応がジンジャーが子猫だった頃にそっくり。

興味津々で落ち着きがなかったくらいで、特に大きなトラブルもなく終了。
この時点で、トフィーも連れて行くことには問題がなさそうな気がしていました。


車での移動には問題がなさそうだったので、実際にロードトリップに出る前に、ホアヒンのペットフレンドリー・ホテルに一泊しました。




ホアヒンでだと、万が一何かあってもその場ですぐに家に帰ることもできますし。
今回はその目的で、ホアヒンの ibis に一泊しました。

急に違う場所でもおとなしく寝てくれるのか、トイレの場所が変わっても大丈夫か、狭い部屋で迷惑になるように泣き続けたりしないか…。

初めてジンジャーを連れてホテルに泊った時と同じように心配しましたが、ジンジャーの時と同じように取り越し苦労でした。

夜はストローラーに乗せて Cicada Market まで。
ぶらぶらとマーケットを見て歩いたり、タマリンドマーケットで夕食を食べたり。




ここでも又大勢の人がいるところで、喧騒がストレスにならないかと心配でしたが、大丈夫でした。




翌朝はストローラーに乗せてホテルのカフェで2時間ほど過ごしてみましたが、それも問題なし。

ストローラーの中でジンジャーとグルーミングしあいながら仲良く過ごしてくれました。

すべてが初めてのことが多いトフィーですが、びっくりするくらいどれもスムーズに乗り越えたので、この時点で本当にロードトリップに連れていくことを決めました。

---

---