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ホアヒンで迎えるクリスマス
友人が泊まりに来たり、クリスマスのイベントが目白押しで、この2週間ほど、ホントに忙しくて、あっという間だった。やっとボクシングデーも過ぎて、年末まで一息・・・といったところ。
さてさて、今年のクリスマスは・・・というと・・・
ここ数年、クリスマス前後はホアヒン、年末年始前後はバンコク・・・というのが、この時期のホリデーの恒例になっていたので、ホアヒンでクリスマスを過ごすこと自体は、いつもの年と変わりない。
クリスマス・イブも、いつもと同じところで、いつもと同じガラ・ディナー。
それでもやぱり、旅行者としてホテルで過ごすのと、ここに住んで、自宅で過ごすのでは大きな違いがある。
友人が泊まりに来たり、クリスマス・ディナーでも、何人もの知り合いに会ったり、ボクシング・デーには、友人同士で集まったり・・・。
毎年観ているクリスマス・キャロルも、普段はホテルでラップトップの画面で観ているのに、今年は自宅のリビングのTV。
・・・久しぶりに大画面で観た。
更に、ホリデー中だと1日1日がもったいなくて、クリスマスの日も、そこそこの時間に起きて活動していたのに、今年は一日だらだらと過ごしても、全く後悔がない。
イブのガラディナーで昼を過ぎてもお腹はいっぱいだし、この後も年末年始までイベント続きなので、クリスマス当日は、ほとんど1日カウチでゴロゴロ。
普段は、1951年版のクリスマス・キャロルを観るのだが、次から次へと違うバージョンのを、計5つも観て、クリスマス・キャロル・マラソンになってしまった。
それだけ見比べても、我が家ではやっぱり1951年バージョンが一番いいという結論になったのだけど・・・。
普段この時期はホアヒンにいるので知らなかったが、バンコクはいつもに増してものすごい車の渋滞。
日本から来た友人を送りがてら、ディナーと買い物で、1泊して帰ってきたのだが、あまりの渋滞にホトホトうんざり。年末年始は、道がガラガラになるので、ホリデーで来ているときは全然知らなかった・・・。
バンコクの友人によると、『クリスマス渋滞』らしい。
そんなバンコクから帰ってくると、ピーク・シーズンを迎えたとはいえ、ホアヒンはまだまだのどか。
例年より観光客が減っているせいもあるが、やっぱり住むにはこれくらいの混み具合が限度だなぁ・・・。
これ以上静かな街だと、経済効果上、私達が望むような、ほどほどに便利な暮らしはできないし。
タイ人は基本的には仏教徒なので、暦上はクリスマスは祝日ではないし、宗教としてお祝いする訳ではないが、そこは日本と同じ。
特にホアヒンは欧米人が多く住むし、この時期は欧米からの観光客も多い。
そういった人たちをターゲットに、あちこちでそれなりにクリスマス商戦は繰り広げられている。
クリスマスツリーなどの飾りつけも多いし、クリスマス・イブやクリスマスには、伝統的なクリスマスの食事を提供するところが沢山ある。
初めてホアヒンでクリスマスを迎えた年には、こんな田舎町で、ちゃんとしたクリスマス・プディングが食べられたことに驚いたものだ。
友人達も、みなそれぞれのお気に入りの店に、11月の後半くらいには予約を入れていた。
私達が行くイブのガラ・ディナーも、いつもの通り200-300人の大盛況。
しかも95%くらい欧米人なので、もう本当に『ここはどこ?』状態だ。
だからといって、クリスマスをそんな風に過ごさない人に、嫌な感じのプレッシャーがあるわけでもない。
タイでは普通に勤務日だし、クリスマスツリーさえ家には飾らない人の方が多い。
ローカルのタイ料理店はいつもと同じ人の入りだし、マーケット・ビレッジのラーメン屋さんも盛況だ。
ホアヒンでは、欧米の伝統的な過ごし方でクリスマスを過ごすこともできるし、全くクリスマスを無視しても、それはそれでハッピーに過ごせる。
私達は、一緒に祝える友人が増えて、ホアヒンでのクリスマスは、以前よりずっと充実して過ごすことができた。
さて、今度はニューイヤーズ・イブ。
まだまだ当分イベントは続く・・・。友人も続々と来るし・・・。楽しみ、楽しみ♪