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タイでの水事情 その後 その1
今回は珍しく、うちの旦那とシンガポール滞在の期間が重なっていたので、というより合わせていったので、二人で参加する行事が多くて、仕事は少なかった割にシンガポールにいた間はずっと忙しい日が続いていました。火曜日にホアヒンに戻り、家の掃除をしたり、買出しをしたりして、やっと一息ついたところ。
家に戻ってくると、早速というように、オーダーしていたロール・ダウン・スクリーンの取り付けや、水のフィルターの修理などが来て、バタバタしていました。
ロール・ダウン・スクリーンの話は次回にするとして、今回は水周りのその後の様子の報告です。
水の話は、以前
・・・と3回に分けて書いてきました。
水はないと生活していけないインフラの基本中の基本。
我が家も快適な生活をおくる為に、水周りはちょっとお金もかけて、ちゃんと整えるために四苦八苦してきました。
今にも来る来るといって、お金まで徴収済みのガバメント・ウォーターは、いまだに一体いつになったら来るのか全然分かりません。
デベロップメントで井戸水を各家に配水する以前に、一括してフィルターをかけているハズなのですが、こちらもフィルターの交換など、メンテナンスが頼りなくて、ちゃんと機能している様子がありません。
水のように大事なインフラを、あてにならない人達をあてにして暮らしていくのは大変なので、自前でちゃんとセットアップしたのですが、その後直ぐにトラブル続き･･･。
我が家では、水を溜めるタンクを3つ置いています。
友人達の話を平均すると、タンク1つで、大人二人の生活が約3日～1週間前後まかなえるといったところ。
ガーデニングに大量に水を使うとか、洗濯をまとめて大量にするとか、そういった要素で多少前後します。
我が家では、最初の2つのタンクに、フィルターしていない水を溜めていて、庭の水遣りなどにはここから引いて使っています。
このタンクから、フィルターを通した後の水を最後の3つ目のタンクに溜めて、家の中へは、この3つ目のタンクから配水されるようにしています。
これで台所だけでなくバスルームの洗面所の水も飲んでもOKの水質で、シャワーから出てくる水も洗濯に使う水も、きれいな水･･･という設計になっています。
ところが、11月の末にフィルターやパイプの設置が完了してから2週間ほどは順調に使っていたのですが、その後問題が何度か発生して、しばらくフィルターの稼動が止まっていました。
12月のホリデー・シーズンだったこともあり、ずっとほったらかしにされていたのが、再三の催促に、ようやく修理に来てくれて、やっとまた家の中の水道から、きれいな水が流れるようになりました。
超硬水の水で洗い物をしていると、きれいにしているんだか、汚しているんだか分からないほど、食器やグラスはカルシウムの水滴で白くなりますが、フィルター後の水だと自然乾燥してもピッカピカで、水滴はほとんど残りません。
バスルームのガラス戸も同様。
タオルなどは、何度か手を拭いていると、そのうち茶色いシミがついていたのも、フィルター後の水では解決。
洗濯物も、白いものはちゃんと白く洗い終えられるようになりました。
水道から出てくる水を普通に飲めるので、野菜を洗うなどの調理も楽になり、洗面所にも歯磨き用のペットボトルをおく必要がなくなります。
万が一フィルターが故障した時のために、ペットボトルの水も備蓄はしていますが、普段は水を買いにいく必要もありません。
やはり、水周りが便利な生活は快適です。
タンク3つ分水もあるので、最悪水が止まっても１週間くらい全然平気。
友人が泊まりに来ている時でも安心です。
フィルターの設置で超硬質のカルシウム問題も解決。
もう一つ別のフィルターの追加設置で、水質の問題も解決。
タンクを3つ設置で、断水の問題も解決。
･･･ということで、一応我が家の水問題は解決。
まあ何しろタイのことなので、フィルターやポンプが故障っていうことは、これからも度々あるとは思いますが、水問題に関しては、これ以上ブログに書くネタはないことを願っています。
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2023年06月15日