A
タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

現在修正・更新済みの記事にだけジャンプするようにしてあります。



注)只今旧サイトからブログの引っ越し中ですが、このページはまだ引っ越し・修正が終わっていません。修正作業を順次行っていますので、完成版までは今少しお待ち下さい。

ホアヒンでの携帯電話とインターネット

もう長いこと(30年近く)日本に住んでいないので詳しいことは分かりませんが、人の話やネットで見る限り、日本のネット接続環境は、アジアの他の国に比べるとそれ程進んでいないらしいようですね。

シンガポールはもとより、ジャカルタとかマニラ、バンコク、上海といったアジアの主要都市では、外出先でも無料のWiFiに繋がる所が多くて、本当に便利です。

外に大きく宣伝していなくても、言うとパスワードをくれる所もあるので、カフェやレストランなどに行った時は一応きいてみるといいです。

多くの国、特に東南アジアではどこの国でも携帯はSIMフリーなので、他の国に行っても、空港に着いたらその国の3G対応プリペイドカードを買い、電話もネットも自国内と同じように使えます。

私はこの5年くらい、タイではずっと同じプリペイドのSIMカードを使っていました。(今はポスト・ペイドのSIMに変更済み。)
トップアップする度にカード自体の有効期限が1年延びるというSIMカードを、長期使用目的の為に買ったのです。

タイには年に何度も行くので、その都度タイ国内でもトップアップはするし、万が一1年行かないことがあったとしても、オンラインでもトップアップできます。

同じSIMカードを続けて持てるということは、ずっと電話番号が変わらないということ。
レストランの予約などのために、こちらからかけるだけでなく、タイには知り合いも多いので、例え旅先でのみ使うプリペイドのSIMカードでも、毎回電話番号が変わらないというのは便利でした。

そのため、旅行用のプリペイド・カードだったにもかかわらず、タイ用の名刺にもその電話番号を載せておくことができました。

もちろん3G対応で、しかもネット利用は使用のパターンに応じて異なったパッケージを追加でつけることができます。

ほとんどタイにいかない時期は、ネット使用の追加はつけず、2週間行く時はウィークリーの、3週間以上行く時はマンスリーのお得なパッケージを、必要な期間だけ追加して利用していいました。

こういったプリペイドのSIMカードは、どんなパッケージがあるかはプロバイダーの会社によってそれぞれです。

私達が使っていたDTACでも、私が買ったのと同じプロモーションをしているSIMカードは現在はもう売られていません。
その代わり常時新しいプロモーションがでているようなので、その時その時で一番お得なのを選ぶと良いでしょう。

私たちが当時一番重視したのは、トップアップの度にSIMカードの有効期限が延長され、年に数回しか使わないにもかかわらず、長期に渡って同じ番号をキープできるというところだったので、料金的にはもっとお得なパッケージも沢山ありました。

リタイアの下見などで長期でタイにやってくる場合、不動産屋とのやり取りなどもあるので、やはやり携帯がないと不便。

日本から来る人はSIMロックのかかった携帯を持っている方も多いと思いますが、現地で1000円以下くらいで、安い携帯電話(ガラケー。スマホは当然もっとします。)を購入することもできます。

スマートフォンのように色々アプリが使えないのは不便ですが、取り合えず電話とSMSだけでもタイの国内電話料金でできるので安くつきますし、現地で自分に電話を掛けてもらう時、相手に国際電話をかけさせないですみます。

少し上位機種のものを購入すれば、Eメールのチェックくらいはできるものもありますし・・・。
何ができるか、何が必要かによって、現地で調達する電話機も、どういうSIMカードが必要かも、色々検討の余地があります。

既にSIMフリーの携帯を持って来る場合には、空港でもSIMカードは購入できます。

電話機自体も買いたいとか、ゆっくり時間をかけてプロバイダーを選択したいとか、気に入った電話番号を選びたいとかいう場合は、一端落ち着いてから、ショッピングセンターに繰り出せばよいでしょう。

バンコクならばあちこちにあるし、ホアヒンでも、街一番のショッピングモール、マーケット・ヴィレッジに行けば、3階はほぼ携帯電話関連のお店で埋め尽くされています。

SIMロックがかかったものでも、スマートフォンをお持ちであれば、是非持参された方がいい。
ホテルはもとより、レストランやカフェでも、無料のWiFiがあるところは多いので、メールやネットのチェックは無料WiFiを利用してすることができるからです。

他の東南アジアの都市と同じく、ホテルでのWiFiは普通どこでも無料で、チェックインの際にパスワードを確認するようになっています。
見当たらない場合は、レセプションで確認してみてください。

実際に家を買うなり、借りるなりして、ホアヒンに住むようになると、家にもインターネットの回線をつなぐことになります。

タイでも色々なプロバイダーがありますが、ホアヒンの主な会社は3BBとTrue。
一番利用されているのは、3BBだろうと思います。

それぞれの住宅地によって、どこのプロバイダーが使えるとか使えないとか、ファイバーが来ているとか来ていないとか、こちら側に余り選択肢が与えられていません。

我が家は3BBで、15Mで月900バーツというパッケージを使っています。契約の時点で、うちのデベロップメントに来ているサービスでこれが一番いいパッケージでした。

シンガポールではファイバーがスタンダードになりつつあるし、スピードの単位が桁が違うんじゃないか?と思ったりしました、今のところ、家でストリーミングでビデオを観ても余り障害がないので、逆に驚いています。

3BB-002.jpg

うちの場合は、TVはTrueという会社のサテライトを使っているので、ネットの回線は基本ネット接続にしか使っていませんが (結構ストリーミングも視聴してますが)、イギリス人家庭などは、イギリスのTV番組をネット回線で観る会社を利用している人が多く、その場合は、ファイバーがきていないと厳しい・・・という話も聞きました。

日本人で、日本のTV番組をネットで視聴する会社を利用する場合も同じだろうと思います。

私は仕事でネットを利用するし、特にダウンロードだけでなく、アップロードもするので、ネットが余りに遅いと仕事にならないのですが、今の所、通常の場合はこのスピードでも問題なく仕事ができています。

3BB-001.jpg

朝はシンガポールのニュースチャンネルやNHK World などもネットのストリーミングをApple TVでTVに映して観ていますが、ネットのスピードを意識することは滅多にありません。

夜はたまに、みんな一斉にドラマのダウンロードでもしているのか?と思うほど、アクセススピードが遅く、何もできないことがあります。

まあ、毎日の事ではないし、緊急のメール送信があったとしても、iPhone の3Gをテザリングして凌げば済むので、それほど困ったことにはなっていません。

うちの辺りなんて、こんな所まで電気が通っているだけで感心するくらい夜は真っ暗な辺りなので、家でも携帯でもネットがサクサク快適なのは逆に不思議なくらい。

とりあえず、ホアヒンにいらっしゃる方は、ホリデーでも滞在でも永住でも、ネット環境は心配する必要がないので、ご安心を。






現在修正・更新済みの記事にだけジャンプするようにしてあります。
最近の投稿