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ホアヒンでの食べ物の問題 - 中華
シンガポールに戻って来ると食べたくなるのが 『中華』。ホアヒンにはタイ料理だけではなく、イタリアンやフレンチ、和食のレストランなどが沢山あるが、珍しいことに中華のレストランが余りない。
私達が知っている唯一のチャイニーズ・レストランといえば、ヒルトンホテルの上にある高級中華レストラン1軒のみ。
ここは、週末のランチタイムは飲茶のバッフェをやっていて、昼間の景色も抜群なので、友人が遊びに来た時に、景色を楽しみにたまに来る。
高級ホテルのレストランだけあって、競争相手がない街にしては、味はまずまずなのだが、やはりメニューのアイテムが少ないのが残念。
それでも、ここのマンゴー・プディンは、他の店のとはちょっと違うので、ここでしか食べられない感もあり、来るたびに楽しみにはしている。
うちの旦那の実家の周辺など、いまだにちゃんとした和食のレストランの1軒もないような田舎街でも、中国人経営のチャイニーズ・レストランはあるし、チャイニーズ・レストランだけは、どんな辺鄙な所に行ってもあるものだと思っていたので、日本食レストランが何軒もあるこの街に、ほとんど中華がないのは不思議でたまらない。
しかも、こんなに欧米人の多い街だ。ヒルトンにあるような、本格的高級中華ではなく、酢豚と春巻きとチャーハンを出していれば中華だと思っているような、手軽で安い店がいくつかあってもよさそうなもの。
一度ホアヒンから数時間南に下った街に、シンガポールでよくみるような安い飲茶の店をみかけたが、ああいう店がどうしてホアヒンにできないのだろうか・・・。
・・・ということで、ホアヒンでの外食ライフに文句をつけるとしたら、中華が余り楽しめないこと。
シンガポールはもとより、その前に住んでいたアメリカでもオーストラリアでも、中華は当たり前のように存在していたし、お店の選択肢も多かった。
なのでシンガポールに戻って来ると、まず必ず一度は行くのが Din Tai Fung 鼎泰豐。
小籠包が看板の店で、小籠包を沢山食べる。
基本チャイニーズの文化の国なので、中華はあちらこちらにあるし、飲茶の店も多い。
更に最近は Tim Ho Wan 添好運 という、ミシュランの星つきという飲茶のレストランが大人気で、シンガポール内にも店舗を増やして話題になっている。
朝まだ開店前から店の入り口には列ができ始めるほど。
いくら星つきの店とはいえ、所詮飲茶は飲茶・・・とは思うが、シンガポール人はこういうことに並ぶのが大好きなので、長蛇の列ができれば、またそれが話題になり、更に人気がでる。
この辺りは日本に似てる感じもある。
普段はそれほど中華料理が大好き!と思ったことはないのだが、食べられなくなると食べたくなるというもの。
今回もホアヒンに戻る前に、小籠包を何度か食べに行こうと思っている。