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病院
ホアヒンに住むようになってから、夫婦で既に何度か病院のお世話になっています。歯医者については、以前 歯医者 というエントリーで書いているので、よろしければそちらもどうぞ。
歯医者同様、ホアヒンには病院も普通に英語が通じるところが多く、その点では私達は全く困ることがありません。
シンガポールやバンコクなら、更に日系の病院なんてのもあって、日本語が普通に通じるところもありますが、残念ながらホアヒンには日本語対応の病院はありません。
ホアヒンには、小さなクリニックと大きな総合病院がいくつもあって、夫は運転免許のために必要な健康診断書は、小さなクリニックへ行ったようです。
小さなクリニックは、他の国でいうと GP(General Practitioner) といったところ。他の国でGPのシステムがしっかりしているところでは、通常はGPからの紹介状をもらってからじゃないと、病院にはいかないものですが、タイでは日本のように直接病院に行くシステムのようです。
前回二人でひどい風邪をひいて、数日たっても全くよくなる気配がなかったので、診てもらいに行こうということになった時、たかだか風邪かせいぜいインフルエンザだろうと思っていたので、最初はその辺の小さなクリニックに行こうかと思いました。
待ち時間も短いだろうし、安いし。それでいて英語も通じるし。
ただ、緊急で選択の余地なく運ばれる前に、一度大きな病院もみておきたい…と私がいって、結局たかが風邪程度でしたが総合病院に行ってみることにしました。
ホアヒンやその近郊には他にも大きな病院がいくつかありますが、とりあえず一番名前の知れたところで、街の中心にあるバンコク・ホスピタルに行ってみることに…。
ググッてみると、バンコク・ホスピタルではウエブサイトだけでなく、その他の SNS や Youtube もやっていて、こんなビデオがアップされていました。
近年、タイはいわゆる 『医療ツーリズム』 というのを強く進めていて、海外のあちこちから医療を受けに多くの人がやってきます。
設備は整っているし、欧米の医大で教育を受けた医師が多く、普通に英語も通じるし、サービスもよくて、アメリカなどに比べると治療費なども安い…。
しっかりしたケアを受けながら、ついでにホリデーも満喫して帰っても、自国で入院・手術するより安いくらい…ということで、毎年あちこちの国から多くの人がやってきます。
ホアヒンのバンコク・ホスピタルでも、まず初診の受付カウンターで、受付用紙に詳細を記入して受診カードを作ってもらうのですが、それがどこか分からなくて尋ねた相手も、受付カウンターの人達も、みんな流暢な英語を話していたし、もちろん申込用紙も英語版のものが用意されていました。
次に、お医者さんに診てもらうまで待っている間に、看護師さんが熱を測ったり、色々基礎チェックをしてくれたのですが、看護師さんももちろん普通に英語対応。
お医者さんも当然のことながら、普通に英語だし、ここまでのところ、シンガポールの病院に行っているのと、ほとんど差がないといった感じ。
病院のなかも、シンガポールでいえば、ラッフルズ・ホスピタルを小さくしたような感じだし、設備もしっかりしていて、内装もきれいでした。
病院内には小さなカフェやコンビニ、フードコートなどもあり、待合室でボーっと座っていると、ほんと一瞬シンガポールの病院にいるような錯覚をおこしたくらいです。
それでいて、かかった医療費は、シンガポールのラッフルズ・ホスピタルに行くよりはずっと安く、シンガポールで GP に診てもらったときくらい…。
そんなわけで、夫がバイクで小さな怪我をしたときも、まっすぐバンコク・ホスピタルへ行ったようです。(その時私はシンガポールにいたので詳細は不明)
年を取るごとに、医療がしっかりしているかどうかは、快適な暮らしに重要なポイントとなってきます。
歯医者と同様、病院のほうも、ホアヒンは合格点をあげてもいいと思います。ただし、日本語対応は今のところはないようですが…。
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