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老後は海外で?
昔に比べたら、老後は海外で…と検討する人が増えてきたという話はあちこちで聞くようになりましたが、実際のところどうなんでしょうね~。うちの母なんかは、何度おいでと誘っても、旅行でなら喜んで遊びに来ますが、住みに来る気は全くないようですし。
日本にいる友人・知人と話をしても、海外旅行自体億劫で余り気乗りがしないという人も多い感じがします。
言葉も通じるし、食べ物も食べなれた物がある日本国内が一番~と思っている人の方が多いんでしょうね。
最近日本は余り明るいニュースを聞かないし、日本を出たいと思うほんのちょっとした『瞬間』みたいなのは増えてきてるんだろうけど、その気持ちと真剣に向き合って、長期的な実行に移すにはまだまだ…といった感じなんだろうと思います。
働き盛りで、子育て真っ最中のひと達や、日本の受験→就職路線を突き進んでいる若い人達なんかは、なかなか海外に引っ越すというわけにはいかないかもしれませんが、それこそリタイア後なんてしがらみも少ないし、本当にその気があれば、割と簡単に実行に移せると思うんですよね。
たぶんその『本当には』その気がないってことなんだとは思いますけど。
言葉が通じないって心配の声も聴きますが、日本にいて老後の暮らしで、どれだけ毎日人と会話をするのか?っていうのも考えてみた方がいいとは思います。実は日本にいても、それほど人と話をしないで暮らしていたりするものだし(老後の生活の話をしています)。
TVなんかは今時海外に住んでいても、日本のTV番組も観られますしね。YouTube などのストリーミングも豊富だし。
リタイア後に夫婦で暮らしている人は特に、普段の会話は夫婦間で話してる分くらい…という人も実際には多いんじゃないでしょうか。
食べ物が口にあわないっていう声も多いですが、旅行じゃなくて長期で住むようになれば、そうそう毎日外食する必要もありません。
自分の口にあうものを家で作って食べればいいわけだし。材料はスーパーにいけば言葉が通じなくても買えるし。
最近はホアヒンのスーパーでも、味噌、醤油、みりん、納豆、カレーのルー、豆腐などなど、よく使う調味料などが売っています。
もちろんバンコクまで足を伸ばせば、日本食のスーパーも沢山ありますし。
我が家でも年に1-2度バンコクで、ホアヒンでは手に入らないものを買い込んできますが、ホアヒンでの品揃えが年々良くなってきて、最近は一度に買ってくるものの量が減ってきました。
実際には日本食のレストランがあるところも多いので、外食で日本の味を完全に諦めなければ…ということでもないし。
老後は海外でって、メディアのつり言葉じゃなくて、もっと一般の人たちが普通に考えて実行に移すようになるまでは、まだ相当かかるのかなとは思います。
昔と違って、ネット環境がこれだけ発達した今だと、スマホで顔を見ながら話すなんて簡単にできるようになって、電子書籍も購入できて、日本のドラマなんかも観られて…。
個人的には北海道から沖縄に引っ越すくらいの感じで、特にタイ辺りになら来られそうな気がするんですけどね。
まあ興味がある人はリサーチ中だと思いますので、順次自分の経験と周りの状況をまとめてアップしていこうと思います。