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欧州旅行2017　その15　旅程編　Cologne->Kinderdijk->Amsterdam

何日か前から、もうすぐ下船なんだ…、リバークルーズの旅も終わるんだ…という淋しい気持ちになっていましたが、他の人も同様なようで、船全体がそういう雰囲気に包まれていました。



明日の朝は下船。下船時間は人によりまちまちで、早い時間の飛行機に乗る人達は4時くらいに船を下りて空港へ向かうそうです。

みんなバラバラに下船するため、今までの様な感じで朝食を取るのはこの日が最後…。
ということで、この日は朝食のテーブルについたときからしみじみしてしまいました。

クルーズに乗っていた間だけでも約2週間。
毎日のようにレストランやラウンジで顔をあわせて、飲んだり食べたりしながら歓談したり、一緒に観光したり。

何人かの人達とは、次のクルーズも一緒に…という話をするほど仲良くなりましたから、別れの日が近づいてきて、ツアーが終わるだけではない寂しさがありました。



船が最後の寄港地に着くと、リバークルーズとしては最後のガイドツアー。
オランダと言えばこれというくらい、やはり風車を見ずには帰れません。



無知と言われればそれまでなのですが、風車の中に人が住んでいた…というのは知りませんでした。




ここで風車の中が当時の生活の様子を保存した博物館になっていて、上までのぼって見学できるようになっていて初めてしりました。





ラウンジでのドリンクタイムから、フェアウェル・パーティが始まります…。

翌日の下船に関する案内、色々な人へのお礼の言葉、みんなからの感想や拍手、乾杯の音頭。



ディナーのテーブルに移れば、いつもの3コースメニューのボードが今日は紙に印刷されていて、記念に持ち帰れるようになっていました。






みんなとの歓談も尽きず、つい最後の夜だからと、飲み過ぎた夜でした。


朝起きると船はアムステルダムに着いていました。慌てて写真を撮りにデッキへ。






その後は、最後の船内の様子を見て歩きました。



私達はアムステルダムでの延泊のオプショナルも付けていたので、船はここでおりますが、この後指定のホテルに移動して、そこでアムステルダムの市内観光もついています。

仲良くなった人達も何組か同様に延泊するので、下船時間も同じということもあり、最後の朝食を一緒にしながら、船に名残を惜しんでいました。



今までの天候に恵まれた日々と比べると、アムステルダムは寒かった…。



これで15日間の船の旅は終わりましたが、私達の欧州旅行はまだ続きます。

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