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欧州旅行2017 その18 旅程編 アムステルダム その3
リバークルーズで仲良くなった人達も、今朝ほとんどが空港へ向かい、ホテル自体は満室なのに (この後このホテルでは延泊できなかったので別のホテルに移動)、急に静かになった感じがします。一番仲良くしていたカップルは4時過ぎにはホテルを出たので、朝食でも会うことがなかったし…。
Day 22 : 10月4日
リバークルーズで延泊していた人達もみな帰国の途につき、今回のリバークルーズの会社手配による旅は今朝で正式に終了。
私達はまだアムステルダムに延泊するので、本当は同じホテルに泊まっていても良かったのですが、生憎空室がなく予約が取れませんでした。
そこで朝食の後は、まず予約しておいた別のホテルに移動。
何もなければ歩ける距離ですが、荷物が多いのでタクシーで。
ここのホテルは外観は古い造りを保存していますが、なかはモダン・アート一色。
ホテルとミュージアムを一体化させるコンセプトのようで、あちこちに不思議な物が沢山有りました(笑)。
セントラルステーションの向かい側と、交通の便もいい立地。部屋も広くて快適。
トラムの多くがセントラルステーション始発だったので、この後数日はトラムに乗りまくりました。
そして明日の夕方英国から合流する友人達の宿泊先にも近いらしい。
私達がこの時期アムステルダムに滞在するというと、友人の英国人カップルが 『あらじゃあ私達も行こうかしら~』 というので、早々からここで合流する計画をたてていました。
更にホアヒンで2軒先のお隣さんがオランダ人で、普段はアムステルダム近郊在住。ホアヒンには年に3-4回ホリデーで来るというカップルがいて、その人達にも会うことになっています。
ホテル移動後は、部屋の準備ができるまで、とりあえずゴッホ美術館へ。
中は写真を撮ってもいい場所が制限されていて、余り写真を撮れなくて残念。
ゴッホの自画像をこれでもかっていうくらい沢山みてきました(笑)。
もちろんここも来る前にスマホから日時指定のネット予約。
歩き疲れたので、リバークルーズの船を下りる時に見えて目を付けていた、ホテルの上にあるルーフトップバーへ。
遠目には屋外の席しかないようにみえたのですが、ちゃんと中にもありました。
寒い日だったので中の席。
随分歩き回ったアムステルダムの街を上から望むことができて満足。
次は暗くなってから、夜景を見に来たいね~と話しながら、お腹が空いてきたので退散。
二人っきりで夕食を食べるのは本当に久しぶりでした。プラハ二日目の夜以来というくらい久しぶり。
余りに寒くて暖かくなる食べ物が食べたいな~と思っていたら、目の前に和食のレストランがあったので、そこでうどんを…。
和食どころかアジア料理を食べるのはもっと久しぶりでした(笑)。
Day 23 : 10月5日
翌日は予約がすごく難しかったアンネ・フランクの家 Anne Frank Huis (Anne Frank House) へ。
ここは数ヶ月前から予約で一杯で、前売りチケットなしの列に何時間も並んでも入れる保証がないということで有名です。
私達も予約しようと思った時には、どの日のどの時間も完売。なので最初はあきらめていました。
ところがリバークルーズで会った人達が、当日または翌日に急に空きがでることがあるから、あきらめずにチェックしていれば買える可能性があるというじゃないですか…。
それでここ数日チェックをつづけていたら、キャンセルがでたようで、この日の朝9時半のチケットを買うことができました。
チケットが取れて本当にラッキー。
ここも中は写真撮影ができなかったのが残念ですが、貴重な当時の様子を詳しいオーディオガイドの解説でしっかり見ることができました。
次は夫のたっての希望で、レンブラントの家 Museum Het Rembrandthuis (Rembrandt House)。
こちらは事前の予約は必要ないということで、ガラガラなのかしらんと思って行ったのですが、結構混んでいました。
外から見た印象よりも中は広く、見応え十分。
ここは写真撮影OKだったので、写真を撮りつつ、オーディオガイドも聴きながらまわると、結構時間がかかりました。
最後に入り口近くでやっていたレンブラントの人生や作品を紹介するビデオを観ましたが、これがこの手のビデオにしてはすごく長かった。
でも、後日レンブラントの絵をみに行ったのですが、このビデオでにわか仕込みの知識が結構役に立ち、絵の鑑賞が倍くらい楽しめたので、こちらに先に来て正解でした。
夜は英国から到着した友人カップルと再会。
最後に会ったのは5年くらい前のシンガポールということで、ホテルの近くのイタリアンで、積もる話に花を咲かせました。
残り数日は彼らと観光をともにする予定です。
彼らもアムステルダムは初めてで観光を楽しみにしている様子。
アンネ・フランクの家に行きたいというものの、チケットの事前購入のことなどは全く知らなかった様子で、取りあえず毎日ネットをチェックするように伝えました。
久しぶりだったので話は尽きず、また翌日も会うというのに、場所を変え一杯飲みながらまだ延々と話に花を咲かせた夜でした。