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欧州旅行2017 その19 旅程編 アムステルダム その4
前日は英国から合流した友人達と結構長い時間を過ごしたにもかかわらず、久しぶりの話で盛り上がって、翌日以降のプランを練るにはいたらず…。それまで新しい人に出会ったり、新しい場所を訪れたりの3週間だったので、『久しぶり~』 とか 『懐かしい』 とかの感情はそれこそ久しぶりの夜で、まあ仕方がありません。
取りあえず朝食後に私達のホテルのロビーで会う約束をして別れました。
Day 24 : 10月6日
一応再会が一番の目的ではあっても、お互い時間とお金を掛けてアムステルダムまで来てるわけですから、色々行きたいところもあります。
まずは4人とも行きたいと思っていて、事前にチケットを購入しなくても入れそうな アムステルダム国立美術館 (Rijksmuseum Amsterdam) に最初に行くことにしました。
ホテルのすぐ前のセントラルステーションから近くまで行けるトラムがでています。
この時間に出発すれば、開館時間の直前に着くだろうということで、小雨のなかいそぎました。
もちろん飾られている展示物も見応えがありましたが、建物じたいも圧巻。外からみても素敵な石造りですが、中がまた素敵。
ステンドグラスも大きいのが沢山あり、見応えがありました。
先日レンブラントの家 Museum Het Rembrandthuis (Rembrandt House) で観たビデオで仕入れた、にわか知識をもとにレンブラントの絵を鑑賞。
それにしても中がものすごく広くて、主なものはだいたい観ましたが、一部のフロアーは疲れてパスしたほどです。
長崎の出島のミニチュアがあって、ああここオランダだったんだよなぁ~と思ったり。
ゴッホの美術館では写真撮影禁止だったので、ここに飾られているゴッホの絵を写真に収めたり…。
友人妻は私達とほぼ同じ様なペースで鑑賞していたので、最後は3人で 『途中ではぐれたらここで』 と決めていた美術館内カフェへ一緒に。
友人夫は鑑賞早々に別方向へ進んで行って、途中で一度見かけたくらいで、なかなか落ち合い場所にも現れません。
ようやく現れたかと思っても、色々観た感想が私達とは全然違う。
この日の経験を元に、友人妻が明日以降見に行きたい所と、友人夫のそれとは大分違うと言うことが分かり、明日以降の行動にはそれに応じた提案をしました(笑)。
その後は、雨も止み少し晴れ間もでてきていたので、4人ともちょっと気になっていた Adam Lookout に行くことに。
セントラルステーションの裏側から対岸へ渡るフェリーが短い間隔で走っていて、運賃も無料。
不思議と、他の観光名所に比べるとここは余り宣伝されていないのですが、行ってみると凄くよかった。
思ってた以上に長い時間を過ごして、上から眺める景色を堪能してきました。
もっと早くに知っていたら、夜景を見にくる時間もあったのに…とか、もっと天気がいい日に来られたのに…とか、少し後悔が残ったくらい。
もしまたアムステルダムに来る機会があったら、次回は絶対!と、名残惜しい気持ちでした。
美術館のカフェでパンプキンスープを食べたくらいでランチは抜きだったので、夕方早いうちに食事。
友人夫婦が、和食は食べたことがないなんて今時ビックリするようなことをいうので、フェリー乗り場の近くの和食レストランへ。
和食初心者向け居酒屋アイテムを慎重に選んだ結果、二人とも一気に和食ファンになったようです(笑)。
Day 25 : 10月7日
翌日はタイに向けて出発ということもあり、この日はお土産を買いに行ったり、パッキングをはじめたり…。
夕方には、アムステルダム近郊に在住のホアヒンのご近所さんが迎えに来てくれて、ローカル在住者お勧めのバーやレストランへ案内してくれました。
バーの雰囲気もよく、観光客が集まる辺りよりは、値段も多少低めに設定されていました。
まあそれでも、決して安くはありませんでしたが。
レストランも周りは地元の人ばかり。
食事も美味しく、ご近所さんとの再会も楽しめました。
結局この夜は『私達がホストだから』といって、一円も払わせてもらえませんでした。
11月の頭には又ホアヒンに来ると言うことだったので、ではその時は私達がということで、ご馳走になって帰って来ました。
欧州旅行最後の夜。アムステルダム最後の夜。なかなか素敵な最後の夜でした。