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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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エストニアの e-Residency 「電子住民」キットを受け取って Digital ID を使ってみる

エストニアの e-Residency 「電子住民」の過去記事はこちらをご参照ください。



前回オンラインでの申請の詳細を書きましたが、申請から承認のメールがくるまではほんの1週間ほどでした。

『申請は承認したけど、まだキットの受け取りはできないよ。キットの受け取りができるようになったらまたメールするから、たぶん2~5週間後…』という内容のメールがきて、5週間まっても連絡がこなかったので、こちらから連絡してみました。

メールにも2~5週間っていうのはあくまでも目安だから…とは書いてあったし、コロナの件でロジスティックがいつものようにはいかないのかも…とも思ったので、まだ当分待たされるのかな~と思っていましたが、返ってきたメールは『キットの受け取りができるようになりました、いつでもきてください』という内容のものでした。

タイで受け取りが可能になったとはいえ、私が住んでいるのはホアヒン。
バンコクまで片道3時間はかかるので、日帰りできないことはない距離ですが、せっかく行くなら何泊かしたい…。
ということで、私の誕生日にあわせてステイケーションがてらキットのピックアップに行ってきました。

途中、『コンピュータのソフトの調子が悪いから、直るまでピックアップできません』という連絡がきたり、『その日は Spanish National Day だから閉館してます』と言われたり、じゃあ翌日のタイの祝日も閉館するのかと思ったら『いや、その日はあいてます』って言われたり…。

こちらはホテルの予約があるから、行ってみて駄目だった…というのは避けたいのに、結構ギリギリまでそんな感じで引っ張られましたが、バンコク滞在最終日に無事キットの受け取りができました。

受け取り場所は大使館かと思ったら、アソークの交差点にある Interchange Building の地下2階。
指示された場所に行ってみると、こういうオフィスがありました。

Hua Hin Blog / Thailand

Spanish National Day にクローズしていた理由はこれでした。
まだタイで受け取り開始したばかりだし、利用者数もすくないからか、Spain Visa Application Centre に間借りしているようでした。

Hua Hin Blog / Thailand

『コンピュータのソフトの調子が悪いから、直るまでピックアップできません』は、指紋採取用のスキャナーがうまく動かなかったからのようで、当日も2台あるスキャナーをとっかえひっかえつなぎ直して、なんとか使えた…という感じ。
ここで『やっぱり指紋採取できないから今日は無理です』って言われたら泣くな…と思いながら作業を見つめていましたが…。

無事指紋をスキャンして、写真を撮って、サインして、588バーツを払って、キットを受け取りました。

Hua Hin Blog / Thailand

なかはこんな感じ。

Hua Hin Blog / Thailand

Digital ID を最初に使う時のやり方はこの動画を参照しました。動画は少し古くて、一部アップデートが必要な箇所もありましたが、まあこんな感じ。
色々スムーズで快適。



この Digital ID の初期セットアップが終われば、後はエストニアに行かなくてもリモートからエストニアに会社の設立ができます。

エストニアの会社から、『この書類にサインをしてください』って来た時に、この Digital ID を使ってみました。

普段なら PDF ファイルをダウンロードして、サインをして、それをまたスキャンしてメールで送りなおす…ところですが、この Digital ID を使うと、デジタル・サインが自動的に済んで、相手に通知がいくようで、ものすごく便利でした。

エストニアの会社とのやり取りは、その後も何度かありましたが、全部これ。
こちらの素性もすぐに確認できるようで、改めてあれを送れ、これを送れといわれることもないし、本当に便利。

会社の設立をしようと思う方には、エストニア内に住所が必要なので、そのための Virtual Office のレンタルなどを含めたサポートサービスを提供する会社が沢山あります。
エストニア政府の e-Residency のサイト(Marketplace)にも一覧があります。

一覧に載っている会社のサイトをいくつかチェックしてみましたが、シンガポールで利用している同様のサービスに比べると同じくらいか、ちょっと安いくらいのところもありました。

実際に会社設立して、維持するにはどれくらいの費用がかかるのか…などは、この Marketplace に載っている会社のサイトをざっとみてみるといいかも。
会社によって費用は結構違いました。

話の種に申請はしたけど、会社を設立するつもりはないよ…という人は、とりあえずここまでで。
後は会社設立以外に何かできるようにならないか、エストニアの e-Residency のメーリングリストに登録して、お知らせが来るのを待つくらいですね。



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この "期間限定プロモーション - ジブリ ファン待望のコレクション!" は 2022年02月27日 で終了しました。




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